それでは前回の続きから

2.アリル位ハロゲンの求核置換反応

タイトルのまんまで前回の1.で作ったハロゲン化したアリルでの求核置換反応のこと。
こいつの場合はSN1反応とSN2反応の両方を起こすことができます。

それでは脱離反応の1つ目
E1反応について説明するよ。
※求核置換反応が説明済みなので、今回は順番通りに1から紹介していくね。

まずは前回の脱離反応で紹介した以下の反応を見ていこう。

この反応を ...

さて見覚えのあるタイトルだよね?
まぁ基本はSN2反応の時と一緒で

1.脱離基の脱離後の安定性
2.求核剤の強さ
3.溶媒和
4.基質の構造

がSN1反応に与える影響を解説してい ...

それでは求核置換反応の2つ目
SN1反応について説明するよ。

例によって概要から

求核置換反応でも紹介しているけど、
SN1の由来は反応速度に関わる分子が基質の一分子だから、だ。

さ ...

光学「活性」もあればもちろん「不活性」な場合もある訳で・・・今回はそんなお話だよ。

さてキラル炭素が1つあると2つの光学異性体ができたよね。
ではキラル炭素が2つ、3つある場合はどうなるのか?について説明していくよ ...